子には美田を残さず
何故か、この言葉が頭に残っている
「子には美田を残さず」
若い時は、財産を持っている家に生まれた奴をうらやましく思った
けど大体が、大塚家具の家具屋姫のようになる
ざまぁみろとすら思わない。
可哀そうである。
そいつらも何も好んで美田のある家に生まれてきた訳ではないだろうが、美田のある家に生まれたばっかりに、甘ちゃんに育つのである。
不幸だ。
美田のなかった情けない先祖に感謝である
情けない先祖のおかげで、俺はこんな素晴らしい人生になった
ただ、それなりに苦労はした
こんな苦労は、俺だから耐えられたはずだ
娘が耐えられるはずがない
ちゃんと娘には美田を残そう
と、大塚家具のパパも思ったんだろう
だめじゃないか、
子に美田の残す駄目な親父になりそうである
今日はここまで。